これまで、「転職したいけど、上手くいなかい人の特徴」を3回にわたって書いて参りました。
<例えばこれ>
全ての物事に「原因と結果の法則」があるように、当然、転職活動にも「原因と結果の法則」があります。転職活動が上手くいかないという「結果」の「原因」は、実は転職希望先との面接の前にあります。
転職活動のファーストステップで、そこそこやりこんでいないと、運が凄く良くない限り、転職活動は上手くいきません。。転職活動のファーストステップとは、
- 自己分析
- 職務経歴書の作成
- 転職エージェントを使う
という3つの準備段階のことです。
◆自分という人間を3分で端的に語れるぐらいの自己分析はやる
「自分は何が出来るのか」
「自分は何がやりたいのか」
「自分は何をやらなければならないのか」
まずは自問自問から。この質問を自分自身に投げると何か言葉が出来てくるはずなので、粘り腰で言語化してみてください。この質問は、自己分析の鉄板のフレームワークである「CAN・WILL・MUST」にも繋がってくるので、紙とペンを使って、言葉を紡ぎ出してください。
自分に向き合えば必ず何か降ってきますから、それを逃さずメモしてください。言葉は浮かんでは直ぐ消えてしまうので、必ずメモを用意して自己分析に臨んでくださいね(方丈記の「うたかた」の如し)!
<詳しくはこちらをどうぞ>
◆職務経歴書に書けるネタは必ずあります
何を職務経歴書に書いていいか分からないという相談をちょいちょいされますが、書くことは、実は結構あります。マジであります。むしろ、皆さんがこれまでにたくさん関わってきた仕事の中で、どの仕事をチョイスするのかを悩むぐらいが普通だと思います。
例えば、自分の関わっている仕事を通して、どんなことを考え、どんなアウトプットを出して、どんな付加価値を会社に与えたのか。その仕事で影響を受けた人は社内にも社外(想像力が重要です)にもいるでしょうから、どれぐらいの影響範囲の仕事だったのかも重要ですね。
こんな風に色々な質問を相談者さんに投げかけながら、転職相談の流れの中で職務経歴書を一緒に作っていったこともあります。自分一人で職務経歴書を作るのが苦手なら、お友達や転職に慣れている人、転職エージェントに相談しながら作り込んでいくやり方もありだと思いますよ。
最近、プライベートが忙しくて、そういう相談に乗れていませんでしたが、ご要望があれば、Twitter等で筆者ponzohまでリクエストくださいませ!
<例えば、こちらの記事も参考に>
◆良い転職エージェントに出会えていないのでは??
転職エージェントは本当にたくさんあり過ぎて選ぶのに困ると思います。筆者もそうでした。コンビニ、歯医者に次いで多いのが転職エージェントちゃうかなぁ、というぐらい多い感覚です(知らんけど・・・笑)。
転職エージェントは会社の実力というより、担当のエージェントの実力が全てです。筆者はこれまで、3~40人の転職エージェントと会ってきましたけど、ずっと付き合いと思った担当者は1割です。
こちらの要求通りの良い求人をズバリ提案してくれるだけでなく、こちらの期待値以上の求人を提案をしてくれたり、自己分析の甘さの指摘、長期でのキャリアパスを共に考えれる転職エージェントに出会うのはそんなに簡単ではないですが、これはもう、ガンガン会っていくしか無いっす!
また、おすすめの転職エージェントを改めてアップしますが、まずは最低限このあたりの転職エージェント(リクルートエージェント、doda、JAC Recruitment、マイナビエージェント、ワークポート、type、にはコンタクトを取ってくださいね。
一つの転職エージェントに登録しさえすれば、他へ登録する時は、最初に登録したものをベースにある程度はコピペで登録できます。
取り敢えず最初の一発を頑張ってやれば、後の登録は楽にやれるので、最初の第一歩を何とか踏み出してみましょう!余裕があれば、ビズリーチにも登録しましょう。そうすれば、転職エージェントの方からコンタクトがくるようになります。たくさんの転職エージェントに会う覚悟が決まったのであれば、ビズリーチの登録にトライでございます。
さて、そろそろGWモードですね。4月は早かったなぁ。。良い連休をお過ごしくださいませ!