トヨタの豊田章男社長の「終身雇用守るの難しい」発言で世間が盛り上がってきていますが、関西経済連合会も既にコメントを出していたのですね。
経団連の中西会長のこういうコメントもありますしね。
◆終身雇用を信じている人ってどれぐらいいるんでしょか?
そもそも、終身雇用を信じている人って今の世の中どれぐらいいるんでしょうね。
今の20~40代において、終身雇用で守って貰おうと考えている人の割合は少ないでしょうし、一方、50代以上においては、「終身雇用宜しくお願いします」という割合が多いような気がします。
筆者ponzohは30代中盤ぐらいなのですが、大学時代の友人の3割ぐらいは新卒で入社した会社において、未だにしぶとくご活躍しているようです(笑)
その3割の入った会社はいわゆる大手なので、居心地が良いのかな(羨ましいぞよ!)。今度、改めてヒアリングしておきます。
一方、残りの7割は転職を経験していて、転職未経験・転職経験の割合でいうと、転職経験者の方が圧倒的多数ですから、「終身雇用」という概念は、我々世代の頭の中にそもそも入っていないのかなぁと思います。もちろん、筆者もそうです。
転職を5回経験していますし、何か面白い仕事があれば、色々やりたいお年頃ですからね。もちろん、終身雇用というか、同じ会社でずっと勤め上げるのはそれはそれで尊いことだと思いますよ。
◆変化に対応出来る人材になるには転職がおススメ
日本の経済界の重鎮達が「終身雇用もうあかんで」と言い出したことで、今後、何が怖くなってくるのかというと、ある日突然、「ユーファイアーね!」と言われた時に、他の仕事でメシをちゃんと食っていけるのかということですよね。
こんだけの重鎮達が「もうあかんで」と口揃えて仰られると破壊力があります! https://t.co/TP8oH9GLup
— ponzoh@転職ブログ (@team_ponzu) May 14, 2019
転職未経験でも、現職で素晴らしい実績を積み重ねていて、いつでもお声がかかる人もいるでしょうけど、どちらかと言えば、40代・50代・60代になっていきなり転職童貞を捨てるとなると、厳しい現実に直面することになる人の方が多いのではないでしょうか。
人生100年時代ですから、仕事は本業1つというルールも無くなってきていますし、70代・80代まで働く必要も出てくるでしょう。
今の内から準備をしたり、どんな変化が到来したとしても、順応できるようにしておかないと先行きが少し不透明な世の中になってきましたね。
変化に対応出来る人材になるには、やっぱり転職がおススメですよ。否応なしに新しい環境に慣れないといけませんからね!