◆「結局、何がやりたいのか」が、転職活動を成功させるキードライバー
おはようございます。本日は関西に出張中です。出張の移動中は本を読めるので有難いですね。
昨日、読んだのが前田裕二さんの「メモの魔力」。 良書紹介コーナーは今週はやらない予定だったのですが、少しだけ。良い本でしたし、今週の転職ブログのテーマにも合致しているので。
メモの取り方(フレームワーク)として、「ファクト」「抽象化」「転用」というワザはすぐ仕事に使えるものですし、何よりお伝えしたかったのが、転職活動の「肝」となる「自己分析」にも使えるのです。この「メモの魔力」という本は。これがおっかなびっくりでございます。
転職活動が成功する人、失敗する人の「違い」を端的に言うと、深い自己分析が出来ているか否か。別の言葉で言い換えると、
結局、何がやりたいのか。
これが明確に分かっているか否かです。これが極意、肝でございます。
◆深い自己分析から転職の戦略構築へ
「結局、何がやりたいのか」、また、「深い自己分析」については、そんな簡単に答えが出ないテーマでもあることは理解しています。それ故に、前田さんのこの本があったり、この転職ブログがあったりするわけで。。
前号の終わりで
結論を申します。今の仕事や職場のどの部分に満足していて、どの部分は不満なのかを把握しないと、転職への戦略が立てれません。現状把握が出来ていない状態で、(実現したい)ゴールの設定をしようとしても、結局は何がやりたいのかが出てこず、思い悩むことになると思います。
と結論をお伝えしましたが、やっぱり、肝となるのは、
「現状の仕事の分析」、また、「自己分析」
となるのでしょう。あの前田裕二さんも仰っているので、間違いないと (笑)
今週は、この「自己分析」がテーマではないので別の回に譲りますが、職務経歴書を書く時や、転職サイトに登録する時も、自分のキャリアを振り返る必要がありますので、その振り返り方についてもあれこれ書いてみたいと思います。
それ無くして、転職での成功は難しいと思いますので!
ちなみに、前田裕二さんの前著、「人生の勝算」も良かったですよ (笑)
8歳で両親を失い、生きるための路上ライブで身につけた人生とビジネスの本質
何かこれだけで読みたくなりませんか???
伝記や自叙伝は、その人の人生の幸せの定義やそれを実現する為に何をやってきたのかが、1,000~2,000円程度で手に入るので投資対効果としては非常に割が良いです。
関西風にいうと、、「値打ちがあるで」!!
別に前田裕二さんの回し者のではないのですが、、、(笑)
前著を読んで、その次はどんな本を出すのか気になっていたのですが、良い意味で今回は予想を裏切ってくれました。転職ブログのネタにもなりましたし、
前田裕二さん、ありがとうございました!
◆転職することで未来に「希望」が持てる、ということは大切なこと
さて、前振りがかなり長くなってしまったので、本日の本論は短めにしやす。
前号では、転職する理由、きっかけを「不満足」、「満足」、「半々」と3つのケースに分けました。
現職への「不満足」が「満足」よりも、大きく勝る場合を「不満足転職」
現職への「満足」が「不満足」よりも、大きく勝る場合を「満足転職」
どちらとも言えない場合を「半々転職」
いずれのケースにしましても、
自分がより満足出来る転職先はあるだろうか?
そして、それはどんな職場で、どんな人間が働いていて、どんな仕事が待ち受けているだろうか?
など、未来に対して「希望」を持てることが大切なのではないでしょうか。
転職することは未来ですし、転職することで未来に「希望」が持てるということは大切なことです。
同時に、それ以上に大切なものとして、自身のこれまでのキャリア、現職へのレビューをする必要がありますので、「自己分析」や「自身の仕事(職場)の良い点、悪い点」を、ぜひ振り返ってみてください!