◆コンフォートゾーンを出たくないから、決断をしない
普段の日常の生活は、無意識の世界で何となく生きているのが普通なのだけれど、目標やテーマを持つことで、無意識で選択していた何気ない一コマを、意識的な選択に変化させ、日常の何となくの選択が減っていく→目標達成に繋がっていく、という話が前回のブログでございました。
本日は視点を変えます。「何となく生きてる」こと(人)を完全否定するつもりではないのですが、、
目標やテーマを持たない人がどうしてこんなにも多いのでしょうかね。人の相談に乗ったり、色々な話を聞いていて、一つの結論に至りました。
失敗したくない!!
決断したくない!!
これが、理由だと思います。「コンフォートゾーンを出たくない」、という言い方も出来ますね。
- これからの生活や仕事を変化させる決断をしたくない
- 「成功」するかどうかも分からないのに面倒くさいことはしたくない
- 「失敗」するとかっこ悪いじゃん
現状の人生や生活に不平や不満があるんだけど、その世界から脱して、新しい世界に飛び立つ為の目標や、それを実現する為の努力はあんまりしたくないのが「人間の性」でございます。。
◆決断先送り逃げ切り野郎からの脱却
普段の仕事の中でも同じようなケースは散見されます。
「決断」や「判断」をしない人って回りにいませんか?イケてないマネジャーによく見られる傾向です(笑)
何かと理由をつけて、決断をしない先送りマネジャーを見ていると、頭を思いっ切りハタキたくなりませんか。。w 何のためにそのポジションやってるんやと。
決断先送りで、この野郎逃げ切ろうとしてやがるな、と。
みなさんそんな組織人になっちゃ駄目ですよ。。。それに、団塊の世代と違って、我々はまだ若いですから逃げ切れないですし・・
自分の頭で「リスク」と「リターン」を考えて決断するからこそ、「成功」も「失敗」も経験出来る訳ですし、そういう経験が人生を豊かにすると思いますよ。「失敗経験」はしんどいですけど、得るものはありますからね。
会社の命運を左右するような決断をする人は少ないと思いますけど、人生の命運を左右するような決断はどうでしょうか??
人生を大きく動かす、「ここぞ」という決断もとても大事ですけど、どちからといえば、人生の日常的な決断(選択)の積み重ねが、ご自身の「人生の命運」を決めると思います。
コンフォートゾーンから出ること(目標を決めること)は勇気がいりますが、「成功」しても「失敗」しても得るものは大きいです。
いい大人になって、決断先送り逃げ切り野郎にはなりたくないですからね。。