◆自分の強みを知るには自分以外の他人に聞くこと
自分に合った仕事や職場を探すには、自分の能力(強み)を活かせるかどうかで判断できて、自分の能力(強み)は、「自己分析」や「キャリアの棚卸し」をすることで見つけていけると。
ただ、あたくしも含めて人は面倒くさがりですから、「自己分析」や「キャリアの棚卸し」以外に、自分の能力(強み)を見つけられるもっと簡単な手段は無いのかなぁと考えてみました。
あるのかな〜無いのかなぁ~、と色々考えていましたが、、、
ありました!それもたくさん!!
その中で、これは使えそうだなというものを紹介します。
一番手っ取り早いのは、「人に聞く」ことです。
「私の得意なこと、強みって何かな?」
家族、友人、職場の上司や同僚、参加しているコミュニティ、FacebookやTwitter等のSNS。通勤電車でたまたま横に立っている人(?)、スーパーでお肉を買おうと手を伸ばしたら同じタイミングで手を伸ばしてきた人(!?)その辺の道を散歩している人(!!??)等等。。→後半はムシして大丈夫です(笑)
「自己分析」では気づけない、貴方の強みが見つかること間違いなしです。
パターンとしては、3つあると思います。
①自分で見つけた強み ✖ 他人が見つけた強み
②自分で見つけた強み ✖ 他人が見つけられなかった強み
③自分で見つけられなかった強み ✖ 他人が見つけた強み
①は間違いなく貴方の強みですが、ポイントは③ですね。
仕事の評価は当然、他人がする訳ですから、他人から見えている強みの信頼性は高いです。
③をたくさん見つけられれば、あなたの強みがたくさん増えることになるので、頑張って色々な人に聞いてみてください。
◆たくさんの経験をしないと分からない~たこわさ理論~
もうひとつ紹介します。
これは言われてみれば当たり前のことなのですが、たくさん色々なことを経験することです。あたり前田のクラッカーをバリボリ食べる音が聞こえてくるぐらい当り前、至極当然のことです。
SHOWROOMの前田裕二さんが仰っていた「たこわさ理論」というものがあります(あたり前田とカブった笑)。
例えば、幼稚園児に「好きな食べ物は?」と聞いても、「カレーライス」とか「ハンバーグ」とかしか返ってこず、まさか、「たこわさ」という回答は無いよねと。
それは単純に経験が圧倒的に少ないだけで、たこわさを食べたら、好きな食べものがたこわさになるかもしれない。
という話で、ナルホドね、と思いました。
仕事でも同じ理屈が成り立ちます。
経験が浅かったり、やりもしないのに、これは自分に向いていない、と判断するのは早計です。
馬力のある20代や若い内に貪欲に色々な経験を積み重ねていった方が、ご自身の得意不得意が肌感で分かるようになりますから。
自分の得意分野がまだよく分かっていない前提での会社選びの観点でいうと、色々な仕事にチャレンジさせて貰える環境の方が良いですね。
仕事をこなしながら自分の強み、得意分野を見つけていくという流れですね。