令和元年いかがお過ごしでしょうか。私はほんの少しだけ酔っ払っております。実は、この日の為に取っておいた「十四代 秘蔵酒 純米大吟古酒」を飲んだからなんです。
十四代は山形県は高木酒造さんの日本酒であります。流通量が少ないので、東京ではなかなか飲める機会はありませんが、幸運にも新宿伊勢丹で入手出来ました。たまさか立ち寄った日に日本酒フェアが開催されていて、そこで購入することが出来ました。流石は伊勢丹のバイヤーさんです。この場を借りて、御礼申し上げます。有難うございました。
味わいとしては、最初はまろやなか甘さが口全体に溢れます。それでいて、後味がスッキリしています。この秘蔵酒もそうなのですが、十四代の各シリーズに共通するのは非常に飲みやすい日本酒だということです。のど越しが良くスーッと入っていくので、なかなか止まりません。
合わせる食材によって十四代自体の味の表情が変わり、酒の肴の味わいを本当に引き立たせます。日本酒も食材も旨味が溢ればかんりに口の中でマリアージュを奏でます。
少しお高いですが、日本酒が好きな方にも、日本酒が苦手な方にも十四代は非常におススメ出来ますので、令和のお祝いにいかがでしょうか。