早くもGW後半戦に入ってきましたね。本日は久々に転職がテーマです。
◆「転職マニュアル本」は読んだことありますか?
みなさんは転職活動時に、「転職のやり方」について書かれた本を読んだことはありますでしょうか。いわゆる、転職ガイドとか、転職マニュアルという類のものです。
最近流行りの、北野唯我さんの「転職の思考法」や、尾原和啓さんの「どこでも誰とでも働ける」のようなものではなく、職務経歴書の書き方とか、面接のやり方とかが載っている「ザ・転職本」を生まれてはじめてこのGWに何冊か読んでみました。
ちなみに、「転職の思考法」、「どこでも誰とでも働ける」は良い本ですよ。転職するしないに関わらず学ぶべきところがたくさんあるので読んでみてくださいね。特に、「転職の思考法」は良いです!
筆者ponzohは、これまで転職を5回しているにも関わらず、そういうマニュアル本の類を一度も読んだことが無いということにふと気づき、居ても立っても居られなくなって、ブックオフで何冊か買ってみました。
◆「転職はマルチタスクで考えよう」はなかなかイケてた
そして、 読みました。いや、びっくりしましたよ。
この転職ブログに書いてあることばっかりですやん(笑)
もちろん、転職本の方が細かい内容(本ブログでは触れていないような)についても広く守備範囲としていて、転職本を読んだ方が転職活動をより上手に進められるのだとは思います。例えば、転職本には、業界別の職務経歴書のサンプルが載っていたり、退職の手続きのやり方が載っていたり等等。
改めて、自分の転職ブログと比較しながら読んでいたら、本ブログ「転職はマルチタスクで考えよう」もなかなかイケてると感じた次第であります(自画自賛ですみません・・)。ただ、もう少し分かり易く、見易いサイトにはしないといけないと思っておりますので、アップデートを楽しみにしておいてください!
◆転職活動の1丁目1番地とは?
「転職本」を何冊か読んだ中で、転職活動の1丁目一番地はやっぱりこれだなと。
自分は何者で
自分は何をやりたいのか
別の言葉で置き換えると、「自己分析」と「キャリアの棚卸」ですね。この軸をしっかりと作っておかないと、避けて通れない次の問いに答えることが難しいでしょう。
何故、その仕事なのか?
何故、その会社なのか?
本気で自分に向き合えば、「自己分析」や「キャリアの棚卸」は自ずと具体的な形になるでしょうし、本気で転職活動をすれば、転職希望先が中途人材に何を求めているのかを、徹底的に想像するようになるでしょうから、自分がそのポジションにふさわしいのかどうかも見えてきます。
残念ながら、そのポジションに見合う「人材」に、自分が現時点では到達していないと思うのであれば、現職の仕事でもう少し実力をつけてからの転職活動でも遅くはありません。ただ、そこに気づけるかどうかは、自己分析・キャリアの棚卸の質にかかっています。
ということで、GW後半戦は当然遊びつつも、自己分析・キャリアの棚卸をしてみてはいかがでしょうか。何冊か読んだ転職本の中でおススメ出来そうなのは、こちらですね。リクルートエグゼクティブエージェントの敏腕コンサルタントの森本千賀子さんの「本気の転職」です。いちど、求職者として森本さんにお会いしてみたくなりました。
少し古い本ですが、内容は色褪せておらず、転職活動のフレームワークが綺麗にまとまっているので、参考になると思います。