「人生楽ありゃ苦もあるさ~♪」というフレーズを聞いたことはありますか?
水戸黄門の主題歌「あゝ人生に涙あり」の一説です。
「人生は、楽しい時も、しんどい時も、儲かっている時も、貧乏な時も、何をやっても上手くいく時も、何をやっても上手くいかない時も、色々あるよねぇ~」
と、水戸光圀公が仰っておられるわけです。
人生100年時代と言えども、新卒で入った会社が安定していて、そこで順調に仕事をして定年を迎えて、更に再雇用もされて、後進の育成に励んで、「転職したい!」なんて微塵も思いもせず、仕事人生を終える人もいれば。。
一方で、新卒で入った会社が不安定なブラックで、仕事を頑張れど努力が報われず、勇気を振り絞って転職しても失敗ばかり。今の会社で定年を迎えれる想像すらつかないので、再雇用どころか、老後も心配という人もいると思う。
この違いは何処から生まれるのだろうか。
生まれた家の経済力や親の遺伝も関係あるだろうし、本人の学歴や実力、運の要素もあるだろう。たまたま縁があって入った会社で出会った上司、先輩、同僚の影響もあるだろう。
色んな要素が複合的に絡み合っていて、「これです!」と断言出来るものではないけど、強引に言い切るならば、自分が持っているカード(武器・強み・弱み)を理解し、そして、与えられた環境で上手く勝負出来ている人は、長い目でみて人生が上手くいっている気がする。
要は、自分を分かっていて、勝負(行動)しているかだ。
短期的には、アゲインストで凄いしんどそうに見えても、長期的には潮目が変わって、何処かでフォロワーの風が吹いて上手くんだろうな・・・と回りから見られる人と、一方で、同じような状況なのに、そのまま沈んでいくんだろな・・・と思われる人との決定的な違いは、行動力に収斂されると思う。
もがきながら、苦しみながらでも、何かアクションを続けていれば、外部環境が変わって上手くいくこともあれば、回りが救いの手を出してくれることもある。
今いる環境に不平不満があるのであれば、新しい環境を手に入れる為に、まず最初の一歩を踏み出さないと何も始まらないし、今までの思考法や行動様式も変える必要があるだろう。
最初の生みの苦しみはしんどいだろうけど、新しい世界に飛び込む為にはエンジンをふかして前に進むしかない。
安定した会社で悠々自適な生活を送れる人は、そのままの素敵なライフを満喫してください。一方、今の会社や仕事に不満があるのであれば、今の会社の中で何かを変えていく選択もあるだろうし、転職をして新しい環境に飛び込む選択もある。
大前研一曰く、自分を変える方法はこの3つ。決意だけでは人間は変わりません。必ず行動とセットでございます。
時間配分を変える
住む場所を変える
付き合う人を変える
みなさん、気づきました?
転職すれば、この3つ全て変わることになるんですよね。
「住む場所」はもしかしたら変わらないかもしれませんが、「時間配分」と「付き合う人」はもれなく変わるでしょう。ただし、闇雲に転職すれば良いってわけではないですが・・・
具体的に転職なやり方をインストールした方はこちらの記事を参考にしてみてください!