「転職したいけど、上手く行かない人の特徴」についてはそこそこの反響をいただきました。そこで、本日も引き続き「転職したいけど、上手くいかない人の特徴」について書いてまいります。
◆手数・アクションが極端に少ない
転職活動において、成功確率を高める為には、手数を増やす必要があります。「転職エージェント」にもたくさん会った方がいいですし、転職希望先にもたくさん応募した方がいいです。
一般的に転職活動はスタートしてから半年ぐらいで内定を貰えるようにした方が良いと言われますが、半年で転職活動を終われない人は、打席に立つ回数が少ないです。5社に応募した(職務経歴書を出した)けど、全社書類で落ちるなんてことはざらにあります。
その場合は、もう5社、もう10社と応募社数を増やしていくしかありません。
転職活動が上手くいかない人は、5社に応募したけど駄目だったという時点で、落ち込んでしまい「転職出来ないかも・・・」と思いがちで、行動が止まってしまいます。
基本的には、現職がありながらの転職活動だと思いますので、別にヘコム必要はないわけですから、書類で落とされたら、むしろ「ご縁が無かっただけ」とか、「早い段階で相性が合わない会社と分かって良かった」と前向きに思うぐらいの方が良いですね。
◆アクションが少ない人に共通するのは「失敗を恐れていること」
ただ、20社、30社と職務経歴書を出しても、一次審査(全く書類が通らない)が通過出来ない方は、職務経歴書自体を見直すか、業界や転職希望条件の見直しも同時にしていく必要はありますね。
仕事もそうですけど、何か上手くいかない時には何処かに原因がありますから、トライ&エラーは必要ですね。
手数が極端に少ない人の考え方やメンタルに共通するのは、失敗を恐れていることだと思います。
「書類で落とされる=失敗」という理解をされているようですが、書類で落とされるのは失敗でも何でもありませんから、気になるところはガンガン応募した方が良いですよ。
転職希望先を増やすには、「ここ、いいかも」と思える会社を増やすしかありませんが、自分だけで探すには苦労するので、「転職エージェント」に動いてもらいましょうね。
特に、リクルートエージェント、
doda、
マイナビエージェント、
ワークポートあたりの大手転職エージェントにはもれなく登録しておきましょう。ガンガン求人を紹介してくれると思います。
むやみやたらと見境なく応募しまくるのはいかがなものかと思いますが、とはいえ、書類審査が通らないことには、転職活動が前に進まないのは事実なので、応募するというアクションはたくさんとった方が良いです。
そういう大手「転職エージェント」経由での応募ではなく、自分と相性の合う「転職エージェント」を探すところから始めたい、という中級者の方は、やはりビズリーチを活用されることをおすすめします。
ビズリーチに登録しておけば、たくさんの「転職エージェント」からのコンタクトがありますので、自分に合うエージェントを見つけられると思います。
転職先も「転職エージェント」も、ある程度のN数(母数)がないと、これぞという所にはなかなか出会えないと思うので、頑張って手数を増やしてみてください。