本日は「転職エージェント」の3、4についてです。
- 大手と中小/個人
- 内資系(国内)と外資系
- 業界幅広型と業界特化型
- エージェントとヘッドハンター
- ビズリーチ
◆業界幅広型と業界特化型
業界幅広型は基本的に大手の転職エージェントですね。
広く様々な業界の求人を見たい時は、リクルートエージェント、
doda等の大手の「転職エージェント」に相談にするのが手っ取り早いです。
一方、読者さんが「特定の業界に転職したい」という具体的な要望が既にあるのであれば、業界に特化した「転職エージェント」にお世話になった方が転職の希望を叶えやすいでしょう。
筆者ponzohの経験においては、業界に特化した「転職エージェント」さんともお会いしたこともありましたが、それよりももっとニッチな、ある特定の会社とずっとお付き合いしていて、その会社の求人しか紹介しない「転職エージェント」もいました。
当然、会社とのグリップが強いので、特定の会社にどうしても転職したいのであれば、そういう「転職エージェント」を探すのもアリだと思います。
業界特化型に多いのは、例えば下記あたりでしょうか。
業界に特化した「転職エージェント」はたくさん存在していて、しのぎを削っているので、グーグルで「転職エージェント 〇〇〇(↓の例のように入力)」で検索してみてください!
自分に合う「転職エージェント」かどうかは合うまで分からないものですから、時間の許す限り会いにいきましょう。
<入力例>
- スタートアップに強い
- コンサルに強い
- ITに強い
- 製造業に強い
- 金融に強い
◆エージェントとヘッドハンター
「転職エージェント」は別の表現をすると、「登録型人材紹介」です。流れとしては下記になります。
- ある「転職エージェント」会社に読者さん(求職者:転職したい人)が、WEB等で自ら登録をする。
- その「転職エージェント」会社が様々な法人企業から集めてきた求人を、求職者の要望を勘案して紹介する
転職したい側が起点となって、「転職エージェント」にコンタクトを取り、求人を紹介をして貰う流れですね。また、大体の求人は一般公開のもので、本当の意味での非公開求人は少ないです。
一方、「ヘッドハンター」はサーチ型の人材紹介と言われます。流れとしては下記になります。
- 法人企業からの要望に応じて、「ヘッドハンター」から求職者にコンタクトを取る
- 大体的に募集出来ない事情があるケースが多く(エグゼクティブ関連)、一般公開はせずに水面下でのサーチ
- 転職活動を積極的にしていない求職者も含めてサーチする
「転職エージェント」とは真逆で、「ヘッドハンター」が起点となって、求職者を探して、「ヘッドハンター」からコンタクトを取るということですね。
例えば具体的な事例でいうと、ヘッドハンティング案件で有名なところでは、モノタロウ社からリクシル社に移った瀬戸欣哉さん、ローソン社からサントリー社に移った新浪剛史さんあたりですかね。
(話が脱線するのですが、瀬戸欣也さんはリクシル社にカムバックするんでしょうかね・・・)
こんなに有名人でなくとも、一般人においても、「ヘッドハンティング」は日常茶飯事に行われていて、筆者の経験上でも、勤務先に「ヘッドハンター」から電話があったり、リンクトイン(世界最大級のビジネス特化型SNS)経由でコンタクトがあったこともありました。
ヘッドハンター案件は、こちらから探しにいくことは出来ないので、現職で日々実力を付けておけば、何処かでお声がかかる日がくるのではないでしょうか。