今週は、主に「考える」ことを主軸にお伝えしてきましたが、そもそも、ご自身の思考のクセや考える時のフレームワークを知ってますか??
それを理解するだけで思考の幅が広がりますよ!という内容が本日です。
<今週のテーマ>
・「転職の面談・面接」において、トークテーマにすべきポイントとは?
・中途人材を外から採用する、企業の思惑を把握していますか??
・現職の仕事の積み重ねが、転職を成功させることに繋がる
・現職の仕事をする上で大切なのは「視点(視座)」
◆思考のクセ(ボトルネック)を特定するには
「思考のボトルネックを解除しよう!」という本を読んだことはありますか?
様々なテーマについて思考をしていく過程で、自分では気づいていない限界(ボトルネック)があって、それに気づき対処していくことで、アウトプットを最大に出来るよ、という内容の本です。
製造業の世界を舞台に、アウトプット(スループット)とボトルネックをテーマにしたザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何かという本があります。
ある製造ラインでものづくりをしているとして、生産能力が
田中50個→山田30個→山本20個→鈴木10個
で、単純にその順番でラインが流れていけば、最終的なアウトプット(生産高)は鈴木の10個になる、つまり、ボトルネック(鈴木10個)がアウトプットを決めるというわけですね。
田中が100個作っても、鈴木が10個で変わらなければ、最終的なアウトプットはやっぱり10個なので、ボトルネックを特定(鈴木)して、改善しないことには、他のところ(鈴木以外)でいくら頑張っても、何の意味もない(何の意味もないラッサラウェイ!by小島よしお)ということです。
「ゴール」は製造業の話なのですが、「思考のボトルネックを解除しよう!」はそれの人間版なので、自分のボトルネックが何処にあるのかが、本書を読み進めていくうちに把握できてきます。
要するに、思考のボトルネックを特定し、それに対処することで、結果的にアウトプットが良くなるということであります。
アウトプットを最大化したい方は続きをどうぞ。
◆より短い時間で仕事のアウトプットを高めるには
金曜日なので、もう1冊紹介しておきます。
もう、これは単純に読んでおいてください。お願いしますね(笑)
仕事のバリュー(アウトプット)を上げる為の、考え方のフレームワークを分かり易く解説している本です。
この本に限らずですが、読むだけではなく、実際に仕事やプライベートで使ってみて自分のものにしてみてくださいね。
この本はなかなか手厳しい表現があり、「根性に逃げるな」、それは「犬の道」であると(笑)。
要は、
「労働時間で解決するな!どうやって短い時間でアウトプットを高めることが出来るのかを考えよ!」
ということなのですが、自分の仕事を振り返ってみると少し「ドキッ」としてしまいます。。犬から人間にならないと・・・
本日は華金であります!!