アメリカのエンターテイメントは最高ですね!このバスケのフリースローを邪魔する動画を見てたら元気が出てくるのが不思議なところです。
アメリカのバスケの試合でフリースローを相手チームのファンが邪魔する動画pic.twitter.com/H4Sp70GYez
— ツイッターTV (@twi_vaz) March 13, 2019
◆世界30か国300の工場から最適な見積を
前号では、製造業のマッチングのプラットフォームビジネスを展開している会社を紹介したので、製造業つながりで「面白いなぁ」と思ったベンチャーを紹介します。
その名も「カブク」。名前がユニークですよねw
こちらもプラットフォームビジネスをしていて、大きく2つ事業を展開しているのですが、「商品開発~量産までを総合的に支援するサービス」と、「様々な機械部品、金型部品の見積、製作の依頼をWEBで受けるサービス」です。
面白いのは後者のサービスで、図面や3DCADを元に「CONNECT」と呼ばれるプラットフォームに見積依頼をすると、世界30か国300の工場から最適な見積回答が返ってくる、というユニークなものなのです。
開発・設計・購買を担当している方は、一度は使ってみたいサービスなんじゃないかな。QCD(品質・価格・納期)はどれぐらいのレベルかまでは把握していないのであれですが・・
凄く製造業よりの話になってきたので、このサービスの話はこのへんで(笑)
◆起業⇒経営を維持することの難しさ・・・
今回ブログで紹介するにあたって「カブク社」について改めて調べていて、個人的に(あくまで個人的に、です!!)気になったことが何点かありました。
まず1つ目。双葉電子工業の完全子会社になっていたんですよ。
筆者ponzohが、実際にカブクさんにお会いして話を聞いていたのが3~4年前なので、そのあとすぐの出来事ですね。
起業の出口戦略の1つとして大手企業への売却もアリだとは思うのですが、、、何かねぇ。起業して経営し続けることは色々難しいこともあるんですね。
2つ目。「新規事業をガンガンやっていくで!(関西弁じゃなかったと思うけど)」みたいなワクワクするような話がお会いしていた時はあったので、「その後スケールしたものはあるのかなぁ」と思ってドキドキしながらHP等を覗いてみたのですが、それらしきものは無く、そう簡単に事業は立ち上がってこないのね、と少しだけ残念な気持ちになりましたね。
ある意味、多角化ではなく「選択」と「集中」で、メインのビジネスにがっつりリソースを割いているということなのかもしれませんが。
最後、3つ目です。
これは読み飛ばしてもらって構わないのですが、何となく「カブク社」自体に少し元気が無さそうなんですよね(めちゃ余計なお世話ですが・・)。
今週のブログでは、ユニークなビジネスモデルを展開している会社に実際に会って聞いた話や、HP・WEB・書籍等でピックアップした情報をベースにお伝えしてきたのですが、その中において、エネルギーというか波動というか、ベンチャーらしさや熱量をあまり感じないというか。。
大手企業の完全子会社になったのが理由なのかもしれませんし、個人的な勘違いなのかもしれませんが(杞憂であるといいです)。
各会社やサービスを、少し時間をおいて改めて比較してみると、新しい発見や気づきが得られましたし、頭の中が少し整理されてきたので、こういう振り返りも悪くはないですね。
明日は少しだけ転職活動に絡めて今週のテーマを纏めたいと思います。