先日、面白いイベントにいってきました。元電通マン(青年失業家)と現電通マンが名作コピーについて語る会です。
田中泰延@hironobutnk x橋口幸生@yukio8494 の魅惑のコピー談義始まりました。
— ponzoh@転職ブログ (@team_ponzu) March 6, 2019
コピーって凄いな。
オバハンの集まり→女子会
セクハラ、パワハラしまくり→セパ両リーグ制覇
無職→ 青年失業家#名作コピーの時間#魅惑のコピー談義 pic.twitter.com/0rBl3cNp2H
第一線で活躍するコピーライターが名作を3本選ぶ、「名作コピーの時間」という本があるのですが、
それを下敷きに、田中泰延さんと橋口幸生さんが、コピーについて面白ろおかしく語り尽くすというイベントでした。
単純に面白いイベントではあったのですが、そこは流石、言葉や表現のプロの方ですね。プロのコピーライターの視点やコピーの作り方をほんの少し学ぶことが出来た気がします。
名作コピーはパッと閃いたアイデア勝ちのものもあるのかもしれない。ただ、そういうのはレアケースで、頭がちぎれるほど案を出しまくって、血と汗と情熱の屍の上に這い蹲って辿りついた先に、後世語り継がれるコピーが創り上げれるんだろうなぁというのが率直な感想。
広告はあくまでも、商売、宣伝、代理、代弁、匿名、黒子。
「表現者になりたいんです〜♫」
と仰る広告業界志望の方は多いらしいのですが、そういう方は、歩道橋で詩集を売って下さいと。そっちの方が表現出来るし、儲かるらしいですよ。ここだけの話し。
アイデアの作り方についても。おもくそ調べて調べて調べて調べて調べまくったら、あとは寝てくださいね。詳しくはこちらをどうぞ。同じことが書いてありますので。
楽しいイベントでございました。
改めて、私の好きなコピーを3つ。
そうだ京都、行こう。
東海旅客鉄道(1993)/ 太田恵美
大変だけど、幸福な仕事。
誠文堂新光社(1991年)〇C / 一倉宏
愛だろ、愛っ。
サントリー(1995年)〇C+CD / 佐倉康彦
他にも印象に残っているコピーはあるのですが、コピーを見た時に、頭の中でクリアに動画が再生されて、ほっこりしたり、ワクワクドキドキするものが個人的に好きなようです。
ちなみに、モノタロウのCM、「モノタロウ~♪モノタロウ~♪」は写真の右の人(ひろのぶさん)が手がけていて、歌もひろのぶさんが歌っているんですよねw
これも頭の中から離れない・・・ある意味名作なコピーなのかもしれない。
づぼらやで~
コロナの影響もあって、づぼらやさんは潰れてしまいました・・・
「名作コピーの時間」は昔のそれあったよなぁ~!という思い出に浸れるコピーがたくさんあるので、おススメですよ。