転職はマルチタスクで考えよう~自由自在に生きる7つの法則~

転職活動で消耗していませんか? 転職をマルチタスクで考えることで自由自在にサラリーマンを満喫できますよ。その一部始終を公開します!

「グリーンブック」~音楽は人種、国境、差別すら超えていく~

◆「グリーンブック」= 感動×エンターテイメント×ハートウォーミング

 平日は転職ネタを書く予定にしているのですが、この映画を観て余りにも感激したので、土日を待てずに本日はグリーンブックの感想をアップしました。ようやく見れたんです。アカデミー作品賞を取った。そうあの映画。グリーンブックです!

 あらすじとしては、人種差別がまだまだ根強く残る1960年代に、ある黒人のピアニストとあるイタリア人の運転手兼用心棒が、アメリカ南部にコンサートツアーに出るというロードムービーです。

監督はピーター・ファレリー。そう、あの「メリーに首ったけ」を撮った監督さんです。正確にはファレリー兄弟だけど、ファレリーがこんな真面目な作品を撮るのは初めてなんじゃないかな。

 

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◆私のように黒い夜~1960年代のアメリカ南部の実態~

「グリーンブック」は実話なんですよ。これがまた感動を呼ぶのですが、1960年のアメリカ合衆国の南部の時代背景については少し触れなければなりません。

この本を読んだことはありますでしょうか。

 

「私のように黒い夜」

 

人種問題の専門家である白人の著者が黒人社会を調査する為に、薬等で実際に黒人に為り、人種差別を体験するというルポルタージュなのですが、まさに命がけの旅行記です。

この本は歴史的にも価値がある書だと思いますし、あの時代に差別を受け、虐げられた人たちがいた歴史を黒人目線でつぶさに記してくれた著者に畏敬の念を禁じ得ません。あの当時、黒人がどれだけ虐げられた存在であったのか、本なのに、、視覚的にも(描写がリアルなので)理解できますので、映画とセットで読むことをおススメします。ちょい高いですが・・・

  

ちなみに、本書のこの1文には痺れましたね。

 

夜がやさしく訪れる 私のように黒い夜が


こういう時、黒人は星の輝く空を見上げて、広い宇宙の中には自分の占める場所もあるのだ、と知ることが出来るのである。

 

星が、黒い空が、彼の人間性を、一人の人間としての存在を確認してくれるのだ。

 

◆音楽は差別すら超えていく

映画として、ストーリーの面白さ、盛り上がりが加速度的に高まっていくので、そりゃ作品賞取るわなっていうのが率直な感想です。黒人に対して元々差別的な感情を持っていたイタリア人のトニーが、黒人ピアニストのドクターが奏でるピアノの心躍る旋律にはじめて触れて、「彼のピアノすげーだろ?」みたいなニュアンスで嬉しそうに語るシーンがあるのですが、そこから物語にグッと惹きこまれましたね。

ストーリーの本筋としては、アメリカ北部では既に有名で名声も勝ち得たピアニストであるドクター(NYCのカーネギーホールの上に住んでますから)が、ある使命を果たすために、差別が根強く残る南部で、文字通り命を賭けてのコンサートツアーに臨むというものです。

その旅の中で、トニーと何度もぶつかり合い、友情の絆を深めていったり、黒人に対する理不尽な差別を実際に受けながらもツアーメニューを完遂しようと頑張るのですが、、、、結果は劇場でご覧ください。最後のオチは感動でした!

 

では、華金をお楽しみくださいませ!!