日本のバスケ男子がW杯に進出決定ですね。おめでとうございます。
日本バスケについては、昔は世間では全然話題になっていなかったけど、近年は川渕キャプテンの構造改革をきっかけにBリーグが盛り上がってきたりと、日本バスケのレベルが上がってきているのかな。この調子で世界でも勝ち続けて欲しいですね。
◆活躍できる人間に共通するものとは?
「AI」が仕事を奪う時代になってきており、より「個の力」が重要になるというテーマや、サラリーマンとして「何が出来るのか、何がしたいのか」をCAN・WILL・MUSTのフレームワークで振り返ってみよう、というテーマを追いかけきました。
では、そもそも論として、「活躍できる人材」とはどんなだろう?
ここで言う「活躍できる」という定義は、
今の職場であろうと転職した先であろうと、ハイパフォーマーで、着実に実績を出す
ということにします。
要素としては、3つあると思います。
- 自走できる人間であること
- 自己肯定力が高いこと
- 自己否定ができること
◆自分で意思決定をし、自律的に仕事を回すこと
転職先の求人概要や応募要件に「自走できること」と書いてあるのをたまに見かけるようになってきましたが、要は、会社からの指示を待つことなく、自分で意思決定が出来て、自律的に仕事を回していける人間であるか、どうかということです。
もちろん、自分で意思決定をするといっても、何でもかんでも勝手にやるというわけではなく、会社から求められているアウトプットから逆算をして、部署や回りの人間を巻き込み、仕事をドンドン進めていけるかどうかがポイント。
一聞いて十やれる人間なのか、一しかやれない人間なのか、もしくは、一もやれない人間なのか・・・差がつくポイントは、自走できるかどうかだと経験上思いますね。
筆者ponzohは現在6社目ですけど、この「自走人間」の割合が多い会社では仕事がやり易かったですし、会社の業績自体も良かったですね。
自分は自走できているかどうか、振り返ってみてください。特に、ベンチャーの会社に行こうと考えているのであれば、「自走人間」でないとついていくのは正直しんどいと思います。。
◆自分で決めた決まり事や、小さな成功体験を積み重ねていく
「自己肯定力」は、言葉の通りで、自分を信じる力が高い人に備わっているものです。
誰が何を言おうとも「私は私を信じる」と心の中で想えているかどうかは、平時よりも困難に直面した時に非常に心強い後押しとなると思います。
簡単に言えば、「自分を信じようね」ということなのですが、そう言われても簡単に出来ないよという人は、どんな単純な事でもいいので、「自分でやると決めたこと」は「実際にちゃんとやる」。それを積み重ね、継続していくことで、自然と自己肯定力は高まっていきます。
最初から自分のことを信じられる人は少ないと思います。
自分で決めた決まり事や、仕事での小さな成功体験を積み重ねていくうち、「私ってすごいわね」と気持ちが高ぶっていくので、気づいたら「自己肯定力」が非常に高くなっていると思いますよ。
◆自己否定=変化に対応していくこと
「自己肯定」とは、真逆のことを言っているのが「自己否定」です。
その言葉通り、自分を否定するわけですからね(笑)。何か困難に直面した時に、「自分を信じる力」、「自己肯定力」で乗り越えようとお伝えしたばかりなのですが、それだけでは乗り越えられない時があります(何かすみません・・)。
イメージとしては、これまでのやり方を否定して新しいやり方に変えるとか、この考え方では回りの人に上手く伝えきれないし、巻き込めないなぁ・・など、前例を否定し、試行錯誤を重ねてどうやって成功までのプロセスを創っていくかということです。
何事も順調であれば、「自己否定」する必要はありませんが、何か問題が生じた時は、これまでのやり方、これまでの自分を否定して、新しい道を切り開いていかなければなりません。
「自己否定=変化に対応していく」
と言い換えてもいいかもしれませんね。
「自走」できて「自己肯定力」があって「自己否定」も出来る。この3つの要素をバランスよく持っている人は、どこの職場にいっても間違いなく活躍出来る人間だと思います!