◆「人生をドライブさせる彼是」をカテゴリに追加
こんにちは。3連休のみなさんはいかがお過ごしでしょうか。これからが盛り上がってくる頃ですよね(現在17:30)。
さて、本ブログ、「転職はマルチタスクで考えよう」に新たなカテゴリーを1つ追加しました。その名も【人生をドライブさせる彼是】です。
書籍をはじめとした、仕事や転職に役に立ちそうな面白いコンテンツやponzohの体験談などを【人生をドライブさせる彼是】にアップしていきますので、お楽しみくださいね。
【転職に役立つ良書】については、「本当に役に立った、これは紛れもなく良書である」と思えた本についてのみ、アップしていきます。
転職以外の内容の本でもまぁまぁいいな、と思えるレベルのものは【人生をドライブさせる彼是→人生に役立つ本・映画】にアップしていきます。
◆仕事はAIに取って代わられるのか
いつの頃からか、AIが仕事を奪う日が来る、と世間で騒がれはじめましたね。
ノストラダムスの大予言と違って、その日は確実に来るのでしょう。ただ、我々サラリーマンの仕事を、そっくりそのままAIがやれるのかと言えば、結論は難しいと言えます。
この論文が当時(2013年)話題になりましたね。オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーンさんとカール・ベネディクト・フライさんとで発表した論文「未来の雇用」です。
その論文で、
米国において、10~20年内に労働人口の47%(の仕事)が、コンピュータ、機械<※論文では computerisation>に代替されるリスクは70%以上という推計結果
を発表をして一大センセーションを巻き起こしました。
論文を詳しく知りたいという方はこちら↓をどうそ。原文です(笑)。冒頭少ししか読んでいませんが、論文ですのでかなりの骨太ちゃんです。
THE FUTURE OF EMPLOYMENT: HOW SUSCEPTIBLE ARE JOBS TO
COMPUTERISATION?
Carl Benedikt Frey and Michael A. Osborne
September 17, 2013
https://www.oxfordmartin.ox.ac.uk/downloads/academic/The_Future_of_Employment.pdf
◆AI(人口知能)、マシンラーニング(機械学習)、ディープラーニングとは
なかなか凄い結果ですよね。米国の話であるとはいえ、「今の仕事の半分をAIがやってくれはるのん」というわけですから・・・・
では、具体的にどんな仕事がAIに狙われているのか!という話に行く前に、基本的な用語の確認をしておきましょう。
AI(人工知能)、マシンラーニング(機械学習)、ディープラーニングの違いについてです。ここを抑えておかないと、どんな風にAIやコンピューターが仕事を奪っていくのかがイメージできませんからね。
詳しくはこちらをご参照ください。分かり易くまとめてくれています。
全体像はこんな感じです。AI⊃機械学習⊃ディープラーニングですね。
「AI」が包括的な概念で、その次に「機械学習」が出てきて、最後に登場したのが、「ディープラーニング」という概念です。
そもそも、「AI」とは、あたくし達人間と同じ考え方やアウトプットが出来るコンピュータを創ろうという発想ですね。しかしながら、それを実現するのは非常に難しい為、特定の事象、タスクについて、コンピュータ化をしたのが、「マシンラーニング(機械学習)」。
でも、マシンラーニングは人によるタスクの定義付が必要なので、色々面倒くさいよね~というわけで、その定義付すら自分で実行できるように開発されたのが「ディープラーニング」という流れです。
明日は、この3つの概念についての詳細説明と、具体的にどんな仕事がAIに奪われるのかについてアップしますね。
3連休の最終日を最後までお楽しみください!!