元TBSのプロデューサー 角田陽一郎さん
高円寺にある「開運文禄堂」でやっていたイベントにぶらっと立ち寄ってきました。
主催は、元TBSのプロデューサーの角田陽一郎さん。2年ぐらい前にこの方の本を読んで面白い人だなぁ、という感想を持っていました。
「成功の神はネガティブな狩人に降臨する――バラエティ的企画術」
本書の内容の一部をさっと紹介すると
アイデアをレギュレーションに合わせるのではなく、そのアイデアがカタチになるようなレギュレーションから作った。企画を会社(レギュレーション)を通して実現するという発想ではなく、その企画の実現方法から考えた。だからこそ、従来のテレビの枠を越えたオモロイコンテンツが出来たのだろう。
続きが気になる方は読んでみてください。面白いですよ。「金スマ」や「さんまのスーパーからくりTV」を作った方だけあって、発想が柔軟で学びが色々あります。
包帯パンツの野木志郎さん
対談の相方は、「包帯パンツ」の野木志郎さんです。伊勢丹等で売っているので、ご存じの方もいるかもしれません。私、ponzohはまだ、包帯パンツデビューはしていませんが。。一応、ご紹介だけ。
包帯パンツの凄いところ
伸縮性がある。
— ponzoh@転職ブログ (@team_ponzu) February 8, 2019
ウエストゴムが無い。
履いてないみたい。
ノーパンみたい。
ストレスがない。
快楽中枢は下半身に集中していて、そこが気にならないとドーパミンが出まくるらしい。
1番の驚きは、包帯パンツを思いついたのは野木志郎さんではなくて、野木志郎さんのパパww pic.twitter.com/QB8V9dPeqP
どうやったら世に出れるのか(成功できるのか)
「包帯パンツ」が売れた理由は2つあって、1つは「ビリー・ジョエルとロバート・デニーロに包帯パンツを渡せたら死んでもいい」と思って、ずっと言い続けてたら叶っちゃった、ということ。言霊というやつですね。
六次の隔たり - Wikipediaという説があるけど、野木さんの場合は、3人で有名人に繋がっちゃったみたいですね。運がよろしおます。
もう1つは、「目の前の人をとにかく喜ばせること」。昔は「包帯パンツ」を有名人に使ってもらう為に打算的な動き方もしていたらしいけど、その暑苦しい鬱陶しいやり方をスパっと止めて、まず目の前の人との信頼を築くことに注力したら、世界が変わったということみたいです。打算的な動きは相手に見透かされますからね・・・
元々、野木さんには4つやりたいことがあって、その中でも「包帯パンツ」の優先順位は4番目だったようです(笑)
話を聞いていて思いましたが、あまり気張らずに、自分が好きなことに熱中して時間をかけていけば、いつかその花は開くかもしれませんね。もちろん、運が良くなければなりませんが。
運をよくしたい方は、こちらの角田さんの新著をご参照ください(笑)https://amzn.to/2E1yX2y
あ、私はお二人の回し者ではありませんのでご安心くださいね。本当に。。
個人的な経験で言えば、知人・友人で人生を楽しんでいる人は、何事にもトライするという柔軟性があること、そして、自分のことを「すごく運が良い」と思っていること、この2点は共通項かと思いますよ。
華金にお酒を飲みながら、こういうイベントに参加するのも悪くは無いですね。最後に野木さんの著作を購入したのでさらっとレビューしてみます。
包帯だけに巻きつけた縁は死んでも離さないのがパンツ屋の仕事の流儀
野田志郎さんの「日本の小さなパンツ屋が世界の一流に愛される理由」です。
本書によると、ロバートデニーロさん、ビリージョエルさん、渡辺謙さん、メッシさん、そして、NOBUさんが愛用しているとのこと。包帯のパンツ。凄いですね。それを創ったパンツ屋、野木志郎、只者ではありませんね。
熱意としつこさ、そして、色んな人に愛されるキャラ。包帯だけに巻きつけた縁は死んでも離さないのが彼の流儀です。
・「やらへん理由」が仮に20個、30個あったとしても、
それを上回るほどのやりたいと思える何かがあるのだったら、やる。・あそこをグリップ&キーピング!! !!!!
包帯✖パンツというコンテンツがユニークネスに秀でていることと、野木さんのキャラが強烈(大阪のおっさん)なので、有名人含めて、色々な人を磁石のように引っ付けてしまうのでしょう。