転職はマルチタスクで考えよう 失敗しない転職論

ブログテーマは「失敗しない転職」です。せっかく転職するのであれば狙って成功させましょう。転職5回、仕事を楽しんでいる製造業に軸足を置くサラリーマンが発信しているブログです。転職で失敗しない為の思考法」や「転職エージェントの使い方」等が知りたい方はブログをチェックして下さい。転職先に行ってから「失敗してしまった・・」となってからでは遅いですからね。

「転職をする」or「現職を続ける」 決断する為のロジックとは

本日は華金です。1週間の疲れが少し溜まっている方もそうでない方も、「見るだけで癒されるパンダ特集」でもご覧ください。

twitter.com

 

水を差すようで悪いのですが、

 

パンダは実は・・・・

 

哺乳綱食肉目クマ科ジャイアントパンダ属

 

に分類される食肉類です。ジャイアントパンダ - Wikipedia

基本的には草食系らしいですが、怒らせるとやばい御大であることは間違いないですね。そういう目線で、上のTwitterの画像をもう一度見ると、何処か血生臭い雰囲気がしてくるので不思議なものです。目の奥が怖い。

 

◆「転職をする」or「現職を続ける」 決断する為のロジックとは

2号に渡って、「ご自身の置かれている状況を把握することの重要性」をお伝えしてきました。とにもかくにも、足元の状況把握をしましょう、ということでしたね。

足元の自分自身の状況把握が出来ていなければ、「転職」をした方が良いのか(転職活動の継続含む)、一旦は「現職」を続けた方がいいのか判断ができません。

 

現職に不満足感を持っている「不満足転職」 

www.freeponzohflow.com

 

現職に満足感を持っている「満足転職」 

www.freeponzohflow.com

 

また、上記2つの状況のように、「満足」と「不満足」のどちらかのセグメントでシンプルに分けることが難しい3つ目の状況として、現職に満足感もあるし不満足感もある「半々転職」というものがあります。

その「半々転職」の状況の方に使えるロジックを、本日は出血大サービスで提供しようではありませんか!という内容です。

 

同時に、

  • 転職というオプションを選択肢に入れるべきかどうか迷っている
  • 希望の転職先から内定は貰ったのだけれど、辞めるという決断ができない
  • 現職の良し悪し(現在・未来)がなかなか分からない

という「あいまいな状況の方」にも使えてしまうロジック、ツールでございます。

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 ◆転職決断フォーマットで未来を想像してみてください

筆者ponzohは、以下の「転職決断フォーマット」で、転職すべきか否かをじっくり熟慮を重ねた上で、転職したり、貰った内定を断って現職を続けたりしていましたので、非常に参考になると思います。是非ご活用くださいませ!

 

実際にその未来をイメージしながら、考えながら読み進めてみてください(そちらの方が理解が深まります)

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横軸に「現職に残る」、「転職を(検討)する」というアクション、縦軸に「最低の未来」、「最高の未来」という来るであろう未来予想図。この2項目でセグメントを切りました。そうすると下記4通りの組み合わせが出来ますね。

  • 現職に残る ✖ 最低の未来 
  • 現職に残る ✖ 最高の未来 
  • 転職する  ✖ 最低の未来 
  • 転職する  ✖ 最高の未来 

 順番を入れ替えて、

  • 転職する  ✖ 最高の未来 ①
  • 現職に残る ✖ 最低の未来 ②
  • 転職する  ✖ 最低の未来 ③
  • 現職に残る ✖ 最高の未来 ④

の順に解説をしていきます。イメージや理解のし易い順に番号を振ってあります。

 

◆① 転職する ✖ 最高の未来 のケース

①転職する ✖ 最高の未来(右上の青色の〇をつけた箱です)

これは一番イメージし易いと思います。

希望の転職先に行けるわけですから、最高の未来が待っているということですよね。やりたい仕事、年収アップ、刺激のあるメンバーと共に働ける、ミッションに共感した、自由に働ける労働環境がある、ワークライフバランスが充実している等、様々な明るいイメージ、未来が頭の中で出てくると思います。

この明るい未来がたくさん想像出来れば、その「転職はすべき」という決断をしがちなのですが、ノンノンノンノン!!!!

焦りは禁物です!少し立ち止まってください。

③の「転職する ✖ 最低の未来」も併せて考えなければ、片手落ちです。朝会社に行く時に、上着は着ているけど、ズボンは履かずに電車に乗ってしまったというぐらいに片手落ちです。

電車の場合は家に戻れば良いですが、転職の場合はそうはいきません。そうならない為にも、③「転職する ✖ 最低の未来」も考えてみてください。こちらの解説は明日いたします。

◆② 現職に残る ✖ 最低の未来 のケース

② 現職に残る  ✖ 最低の未来(左下の赤色の✖をつけた箱です)

 これも①と同じぐらい未来をイメージし易いですね。

基本的には、現職を続けていても面白くないだろうし、明るい未来は来ないと思っているから、今の職場を去るという転職オプションを検討しますよね。

仕事がそもそも面白くないのはもちろんのこと、労働時間が長い、人間関係が最悪、上司がイケていない、給料が安い等、最低なことを挙げようと思ったらキリが無いと思います。今が最低なのだから、未来もその最低が続くだろうというイメージですね。

一方で、④「現職に残る ✖ 最高の未来 」という未来も考えられると思います。現職に残るのだけど、何かのきっかけで好転してしまうという未来ですね。

この④「現職に残る ✖ 最高の未来 」の方が、①「転職する ✖ 最高の未来」より良さそうな未来と思えた場合は、転職をする必要が無いかもしれません。

こちらの解説についても明日いたしますので、④の「現職に残る ✖ 最高の未来 」についても一度考えてみてください。

 

明日は下記について、解説いたします!

 

  • 転職する  ✖ 最低の未来 ③
  • 現職に残る ✖ 最高の未来 ④