転職はマルチタスクで考えよう 失敗しない転職論

ブログテーマは「失敗しない転職」です。せっかく転職するのであれば狙って成功させましょう。転職5回、仕事を楽しんでいる製造業に軸足を置くサラリーマンが発信しているブログです。転職で失敗しない為の思考法」や「転職エージェントの使い方」等が知りたい方はブログをチェックして下さい。転職先に行ってから「失敗してしまった・・」となってからでは遅いですからね。

「プロの仕事人の矜持」を是非体感していただきたいです

今日は配信時間が遅くなりました。。

もう今週も終わりですね。あれやこれやと1月もあっという間に過ぎていきそうです。今年のテーマ決めや目標設定もまだちゃんと出来ていないので早くせねばあきまへん。 

様はいかがでしょうか。

 

さて、良書の紹介コーナーは明日で一段落。週明けからは転職活動のもう少し突っ込んだ内容をアップする予定ですので、ご期待くださいませ! 

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◆矛盾の両極の中でバランスを取る力

仕事をしていれば楽しいこともあれば、理不尽なこともあります。どうやって成果を出出すか、どんな意思決定をすれば会社全体が良くなっていくのか、答えの無い中で常に答えを考え出さなくてはなりません。

 

サラリーマンは組織の中で動くのが常ですから、こちらを立てれば、あちらが立たずという状況もよくあることでしょう。

 

そんな「矛盾の両極」の中でどうバランスを取っていけば良いのかについて、ヒントを与えてくれるのが本書です。 

 

1冊目はこちらです。

田坂広志さんのぜ、マネジメントが壁に突き当たるのか 成長するマネジャー 12の心得」  

 

 

答えが無い世界や物事の考え方については、この御方の右に出るものはいないと思ますし、個人的に凄く尊敬をしています。

 

しかし残念ながら、安直な答えが載っているわけではないので、読者に考えることを迫ります。

  • ビジネスの撤退か継続の決断
  • 部下やチームの動かし方、育て方
  • 原因究明では問題を解決出来ない理由
  • 最後は直感力がものをいう世界

様々なケースで「自分ならどう考えどう動くだろう…」と思考実験をすることで、実際のマネジメントの壁を乗り越えられるヒントは得られると思います。

 

当然、考え方の根本的な部分の話なので、マネジメントだけでなく、日常の仕事にも参考になると思うので、是非本書を手に取ってみてください。

 

以下、気に入ったフレーズ

  • 多くの先人たちは、「論理思考」に徹する時代を経て、大局観や直感力や洞察力を獲得していった
  • 一つの極に徹すると、その対局に突き抜ける
  • 熟練のマネジャーが極めて難しい決断が求められる時に、「善悪」の判断よりも、「美醜」の感覚を大切にする
  • 言語知では決して伝えられぬ暗黙知が存在するという冷徹な認識であり、深い暗黙知は体験を通じてしか伝えられない
  • 組織にはメンバーを成長させる空気というものがあります。その空気はどのようにすれば生まれるのでしょうか。マネジャー自身が成長し、成長し続け、成長したいと願い続けること。

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◆仕事を通して何かを実現したい人には是非読んで欲しい

2冊目は、森岡毅さんの「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方  成功を引き寄せるマーケティング入門」です。

USJを爆発的に成長させた森岡さん(現時点では元USJになりましたが)の、熱い熱い仕事論です。仕事を通して本当に何かをやりたくなりますので、ある意味、劇薬なのかもしれませんのでご注意ください!(笑)

 

 

「マーケティング入門」と副題にありますが、著書の伝えたいことは「この世に産まれたからには、社会の発展の一助となるような事を仕事を通じて成し遂げる」ということ。

 

「社会に足跡を残す」という強烈な目的意識は、阪神淡路大震災の経験から持つようになり、その目的を達成する手段として、戦略的に考えると、著者にとってはマーケティングがベストのものだったという結論に至ったとのこと。

ゴールからの逆算思考を学生時代からやっていたのですね (笑)

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戦略的に考えるとはどういうこと?

マーケティング実務のプロが語るマーケティング論は分かり易く面白いです。

 

マーケティングとは、売れる為の仕組みを考えることであり、戦略的に考える必要があると。では、「戦略的に考えるとはどういうこと?」と本書は進んでいく。

 

「マーケティング」の考え方は、セールスマン、事務屋であろうと必要だし、BtoB、BtoC、どんな分野であろうとも必要ですよね。どの職能、どの分野でも使えるスキルであるマーケティングを実務ベースで丁寧に説明しており、マーケティングの基本的な考え方はこれ一冊で十分に学べます。

 

キャリアの積み方、仕事の選び方

本書を紹介したかった理由の2つ目に、キャリアの積み方」、「仕事の選び方」についての言及があり、これが非常に参考になるからなのです!

 

自分が最も成長出来る環境、そして、どういう職能を選択すれば良いかを真剣に考えるきっかけにもなるだろうから、転職活動で悩める読書様の参考図書には持ってこいです!(マーケティング論だけではないです~)。

 

以下、気に入ったフレーズ

  • USJが消費者視点の会社に変わったということが、V字回復の最大の原動力だと思います
  • 部門間や個人間の利害やしがらみをぶった切ってでも、消費者価値としてのベストを押し通す強力な意思決定の仕組みが必要になります
  • 良い戦略とは:セレクティブ(選択的か)、サフィシエント(経営資源が十分か)、サステイナブル(継続可能か)、シンクロナイズド(自社の特徴との整合性は?)

 

今回紹介したこの2冊に共通する、「プロの仕事人の矜持」を是非体感していただきたいです。

 

現職に飽きてきたら、そういう人がいる職場で働くチャンスを得ようと転職をするのもアリだと思います!

 

良書の紹介はひまず明日まで続けます。