◆数学とクラシック音楽?
昨日はあるセミナーを受けてきました。数字について様々な角度から学ぶというような内容だったのですが、例えば、クラシック音楽と数学の関連性、自身(性格)を数字で振り返るというような内容でした(ピンとこないですよね 笑?)。
少しビジネス寄りの話に持っていくと、民間企業は商品やサービスを世に出して、その対価としてお金を貰うことで存在しています。そして、その業績はBS、PL、CSに数字としてインプットされますよね。
会社活動に関わっている人間は、最終的にはその3つのフォーマットにおける数字によって評価されることになるので、数字への造詣を少し深めておくと追々役に立つかもしれないと思い受講したという次第です。とは言え、そのセミナーはBSを読み解く解説をするというものではなく、普段考えないような切り口から気づきを与えてくれるので勉強になりました。
せっかくの3連休なので、昨日紹介があったベートーヴェン交響曲でも聞いてみるか。
◆現職の仕事の可能性の幅を広げるトライをする
基本コンセプトの解説も本号で一旦終了です。
1 オファーレターにサインするまで、現職の仕事は今まで通りの平常運転を続けること
2 平常運転を続けながら、無理の無い範囲で楽しみながら転職活動をする
3 現職の仕事の可能性の幅を広げるトライをする
前号では、転職出来るというオプションを手に入れたのであれば、現職の会社に希望や不満をぶつける交渉(ノーリスクなので)をしてから、最終判断をすれば良いのではという内容でした。その続きに参ります。
例えば、、
部門を異動したい
新規事業をやりたい
転勤したい
上司を変えたい
部下を変えたい
チームを変えたい
など、色々なリクエストがあると思います。他にも、労働時間を短くしたい、年収を上げたい、リモートワークをしたい等の仕事内容に関係無い労働条件に関するリクエストもあるでしょう。
転職するのに、ポジティブな理由もあれば、ネガティブな理由もあると思いますので、転職先にその想いをぶつけるのと同様に、現職にもぶつけてみてはいかがでしょうか。現職にそういうリクエストをされる方は筆者の知っている限りでは少ないです。
◆普段から会社とは対等の立場で付き合うことを心掛ける
会社との付き合い方としては、普段から対等の立場で「持ちつ持たれつ」でやっていくのが理想です。「雇われている」とか「働いてやってる」とかではなく、お互い(会社と自分)の目的、やりたいこと、利害関係が一致している為、たまたまその会社で働いているという感覚です。
そういう考えでもって働くには、何処にでも転職出来るというオプションを常に持ちつつ、現職の会社に対して、「私はこういう仕事がやりたい」と常日頃から伝えておくことが大切です。
「現職の仕事の可能性の幅を平げる」為には、普段の仕事でもしっかりとパフォーマンスを出す必要がありますし、そういう人材であれば、会社も手放したくないでしょうから、現職の会社に対して色々交渉してみてください。
転職を進めるブログではありますが、現職でやりたいことが実現できるのであれば、リスクリターンを考えた場合は、現職を選んだ方がローリスクだと思います。
転職するきっかけは、今の会社に対する不満からくることが多いと思いますので、案外、現職の会社の良い所を見れていない可能性があります。
転職活動を通じて、会社や仕事を見る目が肥えてきたら、現職の仕事の可能性の幅が広がるかどうか(広がらなければ、サイナラするだけ)の見極めのタイミングですので、是非、このポイントは頭に入れておいてください。
「転職はマルチタスクで考えよう」の基本コンセプトを忘れずに転職活動をしてみてくださいね。現職も転職も両方とも良いとこ取りが出来るのでおススメです。
1 オファーレターにサインするまで、現職の仕事は今まで通りの平常運転を続けること
2 平常運転を続けながら、無理の無い範囲で楽しみながら転職活動をする
3 現職の仕事の可能性の幅を広げるトライをする
◆「転職はマルチタスクで考えよう」でお伝えしたいこと
この考え方は、既に転職活動中の方も、これから転職活動をしようと思っている方も、現職が忙しくて転職活動を止めてしまった方にも参考になると思います。
このブログを通して、お伝えしたいことは、
- 転職はマルチタスクで考えよう
- 失敗しない転職論
ですから、転職活動それ自体、そして人生が自由自在で楽しくなければいけません。
当然、転職活動をどういう風に成功させるのかがテーマなので、それをメインテーマに色々お伝えしていこうと考えておりますが、それ以外でもサラリーマンをしながら人生を満喫する考え方もお伝えしたいので、楽しみにしておいてください!