kentarohのプロフィール
出身は大阪で、ポン酢好きの関西人です。昭和58年生まれなのですが、「昭和→平成→令和」と和暦の変遷をみると歳を重ねてきたものだと感じ入ります。
兵庫県の大学を卒業後、ベンチャーのコンサル会社、商社、ミスミ等を経て現在6社目です。現職は都内の輸送機器の製造メーカーでEC推進グループ長として営業組織のデジタルシフトにトライしています。アナログな人が多く、昭和社風が色濃い会社なのでDXに凄く時間がかかりそう。(製造メーカーは何処も同じでしょうけど・・・)
これまで5回転職をしました。
「成功した転職」、「失敗した転職」の両方の経験がありますし、転職活動で得た様々な経験を、ブログやTwitter等で発信しています。
転職したい人が困るポイントは、共通している所が多くあると思いますので、是非ブログやTwitterを参考にしてくださいね!
弊ブログと他の転職ブログとの違い
私のブログ以外にも、転職についての情報発信はたくさんあると思いますが、競合他社との弊ブログの違いは、
「失敗しない転職をすること」
について重きをおいて発信していることです。
競合他社は、例えば巷で話題のmotoさんの「軸ずらし転職」が最近では有名ですね。他にも「年収を上げる」、「好きなことを仕事にする」等、色々な特徴が皆さんおありのようです。転職後の世界に夢を見ることは否定はしませんが、ただ注意して頂きたいことがあります。
年収UPの転職が出来たのは良いけど、
「新しい会社に馴染めなかった・・・」
とか、
「以前いた会社の方がまだマシだった・・・」
となると、「何の為にあんなに頑張って転職したの??」となってしまいますよね!
時間も労力もかけて転職したにも関わらず、「失敗してもうた・・」となるのだけは避けたいところです。
私が考える「良い転職」は、転職後、新しい会社で思い通りに働けたり、活躍出来ることです。転職後の活躍をしっかりイメージ出来る会社かどうか見極めることが、転職活動を成功に導く重要なポイントです。
ちなみに、「失敗しない転職」を端的にいうと2つあります。
- 現職の辞め時を見誤らないようにすること
そして、
- 転職希望先の情報を多面的に取ること
です。
転職してから、「転職しない方が良かった・・・」と後悔するパターンに多いのが、この「辞め時をミスること」と「情報の不足」です。
正直いって転職活動は面倒臭いですし、体力、精神力も多く削られますから、出来る限り上記2点を抑えて、「失敗しない転職」を目指してくださいね。このテーマについてはこちらをどうぞ。
経歴と年収
これまで5回転職して6社の経験があります。「失敗してもうた・・」と思う転職もありましたが、年収は今のところ右肩上がりです。
1社目:240万(ベンチャーコンサル会社)
2社目:380万(与信管理コンサル会社)
3社目:450万(商社)
4社目:700万(ミスミ社)
5社目:850万(人材紹介会社)
6社目:1,000万(輸送機器メーカー)
新卒年収200万台から、5回転職をして年収1,000万になりました。
これまでの転職経験の中でたくさんの転職エージェントと会ってきましたが、自分と相性の合う転職エージェントと2人3脚で転職活動を進めることが出来れば、転職活動を成功させる確率は上がります。
転職活動において、たくさんの転職エージェントと会うことはおススメ出来るやり方ですので、リクルートエージェント、
doda、
ビズリーチは最低限登録しておきましょう。転職エージェントは転職活動における必要なパートナーですから。
【おススメ!】ビズリーチを使って転職を成功させるのに「大切な」3つのこと
ここでは簡単にキャリアをお伝えします。
私が学生の時は「ホリエモンのライブドア」、「藤田さんのサイバーエージェント」等が勢いがある時代でした。少し話が脱線してしまいますが、大学の授業で、堀主知ロバートさんが「ベンチャーとは!」という講義があったりとか、とにかくベンチャーブームがやばかった。
あ、今の若い人は堀主知ロバートさんを知らないかな。。サイバードという会社を創業した人なんですよ。「細木数子六星占術」というアプリを作った会社と言えばピンとくる人がいるかも。ただ、その堀主知ロバートさんも今やサイバードを追い出されて、モータースポーツやってるんですね。盛者必衰ですなぁ。
ちなみに、サイバーの藤田さんは奥菜恵さんと結婚していたし、堀主知ロバートさんは永井美奈子さんと結婚していますね。IT系の社長は芸能人好きやなぁ。。
斯様に、学生時代に盛り上がっていたベンチャーブームに乗っかり、新卒でベンチャーの経営コンサル会社に入社しました。社長は本を何冊も出版する売れっ子(自称)経営コンサルタントでしたが、会社は所謂ブラック風味が強烈に強かった為、1年足らずで与信管理コンサル会社に転職しました。
今振り返ると、5回の転職の中でも1回目が最もキツかったです。転職のやり方としては悪手なのですが、会社を辞めて転職活動をしていたので、次の会社が決まるまでは常に不安を感じながら日々生活をしていました。
転職をした2社目の会社は上場していましたし、まともな会社でした(1社目がヤバ過ぎただけ・・)。2社目の会社では営業の仕事をしていたのですが、営業で色々なお客様と仕事をしていると縁が繋がるものなのですね。営業先のお客様に所謂引き抜きに合い3社目へ転職をしました。
3社目は非鉄金属系の専門商社でした。ここで働く中で、自然と「キャリアアップ」を意識するようになりました。「仕事の戦闘能力の高い会社で自分の力を試してみたい、稼ぐ力を身に付けたい」と思うように。
私の年齢がその当時30歳になった節目の年でもあり、プロ経営者で有名な、「三枝匡さん」が率いる「ミスミ」を4社目に選びました。
3社目までは流れに身を任せて転職をしてきたのですが、主体的に転職活動に取り組めたのもこの頃からでした。弊ブログでお伝えしている転職活動のノウハウのベースはこの時に形作られたのだと思います。
三枝さんの影響で、ミスミは経営リーダーを育成する会社として有名でしたが、同時に製造業の裏方を支える会社でもあり、製造業界では知る人ぞ知る会社でした(3社目が製造業界)。
ミスミではPL責任を負って、新規取引先の開拓、ユーザーの拡大、サービス開発等、めっちゃ働きました。何日も電車で帰れない日々が続いたりもしましたが、事業の考え方、主体的に仕事に取り組むこと、仕事の面白さ、キャリアの作り方等、今でもこの時の経験が役に立っています。
ミスミで培った経験を、他の業界、業種で試してみたい!という思いが沸々と湧いてきたきた為、製造業界から医療業界、人材紹介の会社に転職しました。5社目から6社目の現職への転職は、知り合いの会社からオファーがあったのとプライベートでの色々な事が重なり動きました。
現職は都内の輸送機器の製造メーカーでEC推進グループ長として営業組織のデジタルシフトにトライしています。年収も1,000万まで上げることができました。
転職方法と年収の上げ方、仕事への考え方
必ずしも年収を上げる為だけに転職をしてきた訳ではありませんが、「どうせ転職するのであれば年収も上げたい」と思うのが普通の感覚だと思います。
転職は転職エージェントを使うやり方と、現職の仕事で結果を出すやり方があります。転職エージェントを使うやり方は前述しているので割愛しますが、現職の仕事で結果を出し続けていると、色々な会社から声がかかるようになってきます。
また、現職で成果がついてくると自分に自信がつくようになって、仕事が面白くなってきますし、より面白い仕事がしたくなったり、もっと年収が欲しくなったり、どうすれば年収が上がるようになるのかを考え出すようになります。
このモードになれば、「隣の芝生」が気になり前向きな転職活動が自然と始まります。自分の市場価値を確かめる為に転職エージェントに会ったり、実際に面接を受けたりするようになりますね。現職と転職活動の両立は大変なんですが、内から出るエネルギーが後押ししてくれるようになります。
仕事は工夫次第で面白く出来ます。仕事を面白くする方法はTwitterで呟いていますので是非!それと、弊ブログの下記も併せてどうぞ。例えば、こういう記事がありますよ。ストレス無く楽しそうに仕事をしている人に共通することとは?
仕事を面白くするコツは、端的にいうと、
自分がコントロール出来る仕事とそうでない仕事を分けて、コントロール出来る仕事に集中すること
です。
仕事の大小はあると思いますが、仕事を自分の裁量で動かせるようになると面白くなります。
最もつまらないのが「やらされ仕事」ですね。これは無くすか、改善するか、スルーするかしましょう。どうしてもやる必要があるものもあるでしょうから、その場合は、スピード重視でサクッと終わらせちゃいましょう。
こういうサラリーマンならではの知見や、実際に転職を成功させてきたノウハウを情報発信することで、副業としてぼちぼち稼いでいます。サラリーマンの経験は形式知になりにくので、個人の様々な経験談が求められているのでしょう。
令和はサラリーマンにとって厳しい時代?
サラリーマンをやっていると「自分で稼ぐ」という感覚は薄いと思います。昔は大手企業に入社したら経済成長とともに所得も上がって人生安泰でした。が、今や時代は令和でございます。
UFJやSMBCのような大手銀行や、東芝、富士通のような大手電機メーカーさえもリストラをする時代です。一方で、くらやNECは新卒に年収1,000万を用意する時代でもあります。
要は、サラリーマン1人1人が生み出す付加価値が、会社からよりシビアに見られる時代になってきたということです。なかなか厳しい時代です。。
そんな中で生き残っていくために、何が何でも現職に留まりサバイブしていく道もあれば、やばくなったら転職するという道もあります。私もやっておりますが、自分の経験や知識などを情報発信することで、副業などで稼ぐ道なんかもあります。
リスクを分散させるのであれば、サラリーマンをやりながら、副業をやっておくのが1番安心かもですね。「収入の柱を複数持つ」というやつです。
ここで言いたいのは要は、
この厳しい時代を安心して生きていくためには、「ボーっと」していられないよ
ということです。
転機やチャンスが訪れた時に、「失敗しない転職」がいつでも出来るように、ぜひ弊ブログを読んでいただき、準備万端にして転職活動も頑張りましょう♬
よろしくお願いします!